電話嫌いの起源が

わかったわ。大学のとき淡々と高校生のいるご家庭に電話をして「家庭教師をオススメ」し、訪問までこぎつけるというバイトをしていた。*1まー、相手もその辺の勧誘には上手で「ウチの子ね、すっげー不良なんだよ」から始まり、オヤヂさんに延々と酔っ払いの与太話を聞かされたり、「ウチいま葬式やってんだけど」と云うわりに長電話する人なんかもいて、めちゃくちゃしんどいわけですよ。バイトの取りまとめという元締がなんでか知らんがこのバイトをずっとやってて大学生8年やっちゃいましたー、ついでにここに就職しちゃいましたー風味な人だった。その人が、弊社のT岡さんと話し方がそっくりなのだ。もう、わたしがきぃぃ〜っとなっちゃう、鼻声で甲高く、こうもりは周波数があわずにばたばた落ちちゃうんじゃないかと思う話し方。それよりなにより、そのT岡似の元締めがバイト開始前にミーティングを開いて、バイトひとりひとりにいやにバカ丁寧なコメントをするわけですよ。「keiko_indieさんはねぇ、すっごくお話がお上手だと思うの。このまま焦らず気長に丁寧に、を心がけてくださいね♪」いや、口調がマジにコレですよ。自分が売れないホステスみたいな気分に……は当時はならなかったけど、妙に鳥肌のたつ感じはいつもしていた。口真似やりたいぐらい、オエーッなわけです。電話をかけるのも参ったけど、この元締めの印象が非常に強くて、いまだに電話が好きになれないのではないかと思う(ついでにT岡も/笑)

*1:俗に云うテレホンアポインターってやつだ