怖い話

毎日冷房漬けで末端冷え性のわたくしは、週の半分は半身浴などをしています。最近のお供は季節柄この人の『怖い本4』(ASIN:475843056X)だったわけですが、物語の場面がお風呂でカターンッと物音がしようものなら、ビクッ! としてしまうんです。怖がりのくせに怖い本なんか読むなよと自ら反省したりしなかったりするのですが、先日これを読み終えたので、性懲りもなくまた続編を買いそうになっています。アホかー
怖い話といえば、先日この本で仕入れた話をしてあげたら、聞き手はちっとも怖がる気配もなく寝入ってしまって揺り起こすというどうしようもない展開になっていました。語り部として琵琶法師のところにでも修行に行かなければならないかなと思います。で、やっぱり語り下手だと「琵琶がないからねー」といいわけするのでしょうか。ありがちー
怖いわけじゃないけど苦笑な話をひとつ。アメリカのブックフェアに参加するのは初めてなんだ! でもボクがんばっちゃうもんねー、という某版元の方とばったりアポが重なり、先方の米国大手版元の方と3人でミーチングすることがありました。某氏はこの日のためにノバっ子になって英会話をやってきましたと云うだけに、やたらと質問攻めをしていました。ほぉーと感心して聞いていたのだけど、ミーチングが終わったあとに先方の担当女史が「keiko_indieさん、わたしアノ人頭にくるわーっ!」と云っていたので、よくよく話をプレイバックしてみると、某氏が「so what?」的な発言をしたとき女史は「so FAT!」と聞こえていたもよお。即効とりなしておきましたが、否定はしませんよ、その気持ちわかるわーと思ったから