昭和から平成へ

なんとも平成仮面ライダーシリーズで頭がいっぱいだ。いろいろとちょこちょことウェブを徘徊しているうちにその濃さに酔う。車酔いに似ているかも。もはや悪と善がはっきりとわかれてワーワーやってる場合じゃなくて、その背景とか人間モヨウとかが入り込んでいて、もうなにがなんだか。なんで13人もライダーがいるんだよとか、脱獄犯ライダーとか悪徳弁護士ライダーとか子どもは理解できるのか? とか。とはいえ一度も観ていません。この辺に詳しいN嬢には「ファイズ」(555をファイズと読むのかという感嘆しつつ)をススメられ、オススメのキャラはアギトに出てくる仮面ライダーギルスで変身すると体が弱ってしまうという、かわいそうな子なのだそうだ。ファイズも口の悪いヒーローってところが新鮮でかっこいいのだと云う。このネタを振ってきた超七さんには脚本の井上敏樹の書いた小説版をオススメされた。テレビで放映できない内容ってナンだよ、というあおり文句についつい買ってしまいそうな勢い。
わたしが観た特撮モノで印象深いのは「キョーダイン」なんだな。変身シーンはいまだにおかしいと思ってる。変身のときに洋服がパッパッと脱げてゆくんだけど、なんで下着の上に装着する(しかも白のランニングとブリーフ)のだろうとかさ。てゆか、いま観たらこれこそB級クサイと再認識しました
仮面ライダーファイズ正伝―異形の花々