石焼きビビンバの不可解

じつは先日の韓国料理屋でランチを食べていたら不可解なできごとがあった。石焼きビビンバが頼んですぐに出てきたのはよいのだけど、いつものようにビビンバにスープをスプーン2杯ほどかけ、コチジャンをたっぷりと入れて具とごはんをまぜ、器に沿ってうすく伸ばしてゆき、器のなかにもうひとつごはんの器を作るようにしていたら、なぜか鼻の粘膜にツ〜ンときた。目もしょぼしょぼしてきた。トイレのお掃除で「まぜるな危険」と書いてありそうな酸性の強い臭いも立ち上ってきた。けほけほっ。突然のことに驚きつつもビビンバの上をしばらく手で扇いだ。目と鼻がこんなにヤラれて、これ食べられるの? というなにかを訴えたいのだけどなにを云っていいのかわからずにただ店員の姿を目で追った。ひとまず味を確かめてみよう(食べるんかいっ!)と思い、ひとくち食べてみたがごくフツー。ということで目と鼻のツーンが収まるまで器を遠くに置いて不自然な食べ方をつづけた。いまだにナゾなんだけど、これはいったいどういうことなんだろう。もう一度トライしてみるべきか……