印税はいらない

今日校了間際のバタバタの合間に打ち合わせが1本入っていた。監修者に来社いただく予定だったけど、午前中に「もし来てもらえるなら1時間ほど空けます」と締めくくられたドタキャンのメールが届く。3週間前に打ち合わせの日程を調整してようやく直接会う機会を得たのにぃ。そんなぁ〜、、、。打ち合わせして戻ってくると3時間はかかる……うーん、どうしよ。この機を逃してはいつになるかわからないし出向くことにした。というわけで(ヅラの男にまたナンパされつつ)50分かけて趣き、1時間たっぷり話し込み、路線の選び方ひとつでこんなに違うんですねえ、などと感心しつつ35分で戻ってきた。最後に印税の話をしたとき「いやあ、印税はいりませんよ」……え? マジっすか? 「それよりもこの本を機会に背景をいろいろ調べたり、いろんな文献を読んだり、なぜいまこの本を出さなきゃいけないのか……そこを埋めるためにとっても勉強になるしさ」とは。ああ、まるで神様みたいな人だ! とはいえ宿題がたっぷり出たわけですが(トホホ)