打ち合わせ三昧

まさに3つ掛け持ちだったので三昧とかオサーンも云わないことですが。まず1つ目はお初にお目にかかるおじさんだったのだが、生っ粋の技術者でございました。なぜマイで始まってソフトで終わる会社を嫌うのか納得のいく説明を聞いたことがないのだ、と申したらボソボソと話してくださる。しかしもともと口をあまり開かずに話すタイプの方らしくこちらは空耳つづきで参る。ダメだなぁ。耳掃除しておかなければ。便利な開発ツールを考えたり作ったりするのは大好きなのだが、自分で絶対使わない。そしてEmacs大好きなんですよぉ、おほほと乙女のような語りが続いた。
しかしことごとく名著と云われるブ厚い技術書を読破しており、「あの本どうでした?」と超有名な著者の本を挙げてたずねると「ああ、あれをバイブルなんて謳ってはいけませんね、とてもとても」とばっさりと斬る。その根拠と判断は的確だなと思って赤ベコのように頷くばかり。まだまだ楽しげな話が出てきそうで、ようやく空耳せずに聞けるようになったころ、残念ながら次の打ち合わせに赴く。2つ目は某エージェントへ。Nマネと合流。フランクフルトに参加できなかったため*1ホットなタイトルを紹介いただく。最後に難儀な大昔の話をして、Nマネをひとり置いて次の打ち合わせへ。某ネット書店に行って新刊のプレゼンをする。かなりいい感触を得る。まあたしかにここで売れないときびしいい気もするが。販売のプレゼンを聞いていて初めて自社の本のレパートリーを知って、ちょっぴり驚きの色を隠せないわたし。以下いろいろと泥臭くなりそうなので、ここまでにしておく。いやあ笑った。すみませんひとりで思い出し笑い状態です

*1:おもにわたしが元凶だったのだが