ホットヨガ4カ月目に突入して思うこと

汗をかくこと以上に、たしかに体が気持ちいい。その桃源郷をさまようような気持ちよさだけでなく、ポーズをキープすることに集中して自分に対峙できる。するとどうだ、イエーイ、チャクラガン開き! てのはウソだけど、体を動かす以上になにかキャンディキャンディにおけるイライザのイライラもこれがあればちょっとはマシだったのでは? と思うような効用がある。少なくともレッスンに行くまでは億劫なんだけど(まだ寒いし)行ってしまえば「ああ、来てよかった」と思う。
ところで、その気持ちよさもさることながら「ホットヨガ」のことでしみじみ思うことがある。まだまだ体験レッスン→新規顧客囲い込みの時期のせいか、新規会員加入者にとっては特典満載だ。一方、すでに会員になっている既存顧客にとっては旨味が少ない。ぶっちゃけ、続けていることに金銭/待遇面ともに見返りはない。わたしの通うスクールは月に2店舗、3店舗とその勢力を広げている。レッスンもひとつ終わると次の入れ替え、という具合に山手線ばりの時間割に組み替えられた。2つのレッスンが入れ替えで行なわれ、入れ替えのコアタイムがどうしても若干生じるので、空きロッカーを見つけるのが困難なほどだ。またレッスン後に汗を流すシャワーがまったく考慮されていない配置にあり、シャワー待ちの行列が長々とできる。シャワーを使う頭数を見誤ったせいか、シャワー自体も足りない。さらに云えば、ひとり1枚(これは無料)提供されるタオルが前よりくたびれている。洗濯の業者を変えたのか? と思うくらい肌触りさえ違うのだ。生徒が増えたので自ずとスタッフも増員されたが接客がおそまつ。具体的に云うと頭の悪い感じのしゃべり方が耳障りなのだ。そしてトドメは、最近スクールの経営母体の社長が書いた本ってのが、受付付近に飾ってあったこと。やっぱり名前やタイトルを見ると、あとでググルさまにおうかがいをたてたくなる。はじき出された結果を見て、ちょっとゲンナリ。ああーあそこも経営しとるんかとその事業展開のイメージがかけ離れていたので、本を飾るメリットはないんでは? と余計なお世話。いまのところこんなことを思いつつ通っているわけです。スクールが選択できるほど出現するかと思ったら、現在3つほどのスクールが客を分け合っているようだ。今後のホットヨガブームの収束の仕方に要ウォッチ。超ナマステ〜