眼の奥が痛む

数日前にひさしぶりに渋谷のホルモン焼きの店に行き至福のときを味わった。ついついあまりの肉の旨さに過去の失敗をすっかり忘れて、Jin露のロックに手を伸ばしてしまった。これがまた肉と相性がいいもんだから、食べる→飲む→肥えるの三位一体へと加速しまうわけだ。
翌朝、まだJin露はたしかに体のそこここに居た。あー、またこの感覚だ……と思ったけど休むわけにもいかず、重たい頭の位置を正して出社した。数日経ってもまだ名残りがある感じ。あなたが好きです〜にすりゃよかったのかな。いやそういう問題じゃないね。今朝起きたら眼を誰かに借りてきたような違和感があって文字が踊って見える。これもJin露のせいなのか。
しかし余談ながら、この店はほんっとオススメ。お給仕のお姉さんが「それは量的に多すぎる」とか「焼き物全部なんて食べられませんよ」と親切心で云ってくれるんだけど、「本気で今日は食う」と腹と相談して腹積もりを決めた女2人にはまったく耳障りなだけで、それを除いても文句なしに目黒、恵比寿、大久保界隈でならホルモン焼き屋のベスト1に輝きますな