露出狂

近所に露出狂がいると噂になった。運の悪いことにわたしは遭遇してしまった。もの寂しい薄暗い通りを必ず通らないと家につかないので、しょうがなくそこを通るわけですが、突如スクーターに乗ったオヂサンが我が物を振り振り、現れる。コイツはおかしい、ということに気づき、こわごわと「ほかでやれ!」と声を振り絞って云い放ちました。いま思えばそんなスクーターの乗り方ができるなんて器用な人なのかもしれない