なんというか、な日々

そんなモン食べるかっ

昨日新宿のマンガ喫茶の寄ってくれという妙な業務命令を受け、入り口までは行った。そう、入り口で放置プレイされて数分間。その後すぐに変種会議が詰まっていたので、時間がなくきびすを返してしまった。なんのために行ったのやらという感じ。そのまま紀伊国屋本店へ足を伸ばし、Free Cultureを店頭で確認して「あんま売れてなさげ」という気持ちが高まるが押しとどめて階段を下る途中、大学時代の友人(♂)とばったり会う。一瞬目が合った途端、相手はずっと飼い主を探していた仔犬のように走り寄ってきた。「ひさしぶり〜! 元気だった?」とあわただしく挨拶をして別れる。そしてその夜、ヤツの妙に伏目がちな目が気になっていやな予感はしていたのだけど、ずばりビンゴ。長いメールが届いていた。「最近またときめいた子がいます。いまつきあっている彼女と別れようと思うくらい思いつめています。そこでねえさんに相談。僕なりにいろんなシチュエーションを考えてみました。どう思う?」と、その後長ったらしいシチュエーション別の展開を自ら予想していていた。もうコイツは変わってないねーと呆れてしまった。ヤツは気にいった女子に仮名をつけてとうとうとどんなに幸せか説明するクセがあって、最後に聞いたのは5年ほど前のジャッキー・ブラウン*1。なに、スチュワーデスなの? と聞いたら、いやあの破天荒なかっこよさがジャッキーなんだ、とのたまう。はあ、そうですか。この辺はやれやれとスルーしておくけど、シチュエーション別の説明がまるで脚本かと思うくらい綿密で嫌気がさした。ここで彼女泣く、とか。(苦笑)放置しておくとさらに長いメールで追い討ちがきそうな予感がしたので、えーと2ではないでしょうか? と答えておく。
さて、今日は今日とて小田原近辺まで取材withジィジ。カメラマン、ライターとは現地最寄駅で待ち合わせていたのだけど、わたしたちの乗った電車がいきなり人身事故で20分遅れ。着いたら即効電車を降りて現地に向かう。壮大なキャンパス、広々とした緑いっぱいの開放感。しかし、学生はここまで歩いて通っているのか、4年間通えばかなりの健脚家ね、なんて思う。取材を滞りなく終え、帰りは都内へ打ち合わせに行くというライターのベンツに便乗させてもらう。カメラマンは次が押しているので最寄駅で降り、思わず車内の平均年齢が一気に上昇したあたりで、ロマンスカーな旅だなぁとしみじみ思う。ロマンスの掛詞がちがってますがね。そして環八で渋滞にハマり、ライターは打ち合わせを1時間遅らせるハメになる。いやぁ、1日が妙に長かった。帰社すると例の大学時代の友人からのメール。「昨日ときめいた子に会ったんだけど、自分の勘違いかもしれない。僕のときめいたララじゃなかった」と。ララぁ? トゥームレイダーかよっ! 誰かこいつをなんとかしてくれ

*1:ご存知、タランティーノの映画ですね