仕事関連で飲むということ

3年ほど前に毎年同じ時期に繰り返される胃炎にいささか腹立ち、そういうときにかぎって仕事が火を噴き、仕方なく毎度注射1本を打ってもらって、耐えがたきを耐えていたわけです。そのとき医師が注射を打ちながら「あー、あなたお酒控えたほうがいいよ。このままだと肝臓も膵臓もヤラれちゃうよ」と云われ、おカラダご自愛に目覚め、断酒生活に突入した。ガンマなんちゃらも健康診断のときに正常値に戻り、胃炎ともバイナラした。わーい。いいことずくめだ! そうなると酒量がグッと減って、たまに飲み会に誘われると、一気に酔う。だが、だいたい仕事の人とお初で飲むことになると、いまだに「ガタニーニ出身=酒豪、スキーがうまい、色白」とセットでの刷りこみがあるらしく*1、小1時間はソレで話がもつ。たしかに友人は酒豪が多い。前に飲み会に仕事で遅れて登場すると「遅いよ! もうこの店は酒が高いしメニューが乏しいから早く店変えたかったんだよぅ」と叱られ、精算伝票を見たときに驚いた。「生を11杯」飲んでやがる。1時間半に2人で。もう目をこすりましたよ、あたしゃ。しかしなあ、ガタニーニだからといって酒豪だと思ってはいかんって。とはいえこういう友人の実態をバラしてしまうと、そりゃ説得力ないってもんですか

*1:圧倒的にオッサンが多いが