聞こえるよ……あの音が

↑の大昔の上司に当時の社員たちの「あの人はいま」をなつかしく拝聴。なかでも当時40代になった契機にマンションを買った某氏を思い出す。家を買ったらインテリアがほしくなり、たまたま催事場で格安のバリ製の長椅子を見つけ、読書するにはうってつけだと張り切って購入したのだと云う。そして2週間後、なぜかその長椅子を「譲ってあげようか?」と云い出した。は? 気に入ってるんじゃなかったの? どうもその長椅子で寝ると悪夢を見るというのだ。どこからともなくドンドコドコドンドコドンというバリ音楽のような太鼓の音を体感するらしい。その後しばらくして氏は不眠、慢性下痢、脱水症状に陥り、病院送りになった。……いまは元気に収支が成り立っていないっぽい本を作ってます。しかしあの長椅子はどうなったんだろう?