下北とラーメンズと異国情緒

久しぶりに日の高いうちに出かける。いつも行くクレープ屋で買い食いをして小腹を満たす。今日はときどき見かけるイケメンも店内にいた。顔はいいんだけど作るクレープは不思議と味が落ちる。客寄せなのかな? わからんけどいつもの2人組の女子の職人っぽい働きっぷりに軍配をあげたい。その後、下北沢に移動。下北は10年ほど前に毎日のように用がなくてもぷらぷらしていたのに、その様変わりぶりに驚く。わき道に枝葉を伸ばすように店が進出していて、初めて来た街のようだわ。当時から変わらずにたたずむ店を見つけては自分が今いる場所を確認しているという按配だった。考えてみれば下北に来るのはここ最近はいつも深夜だったなと。結局よくお茶していた喫茶店は見つけられなかったものの、初期のころからあったカラオケボックスがまだ健在でホッとした。当初は小銭を入れないと歌えませんでしたからね(笑)そのうち千円札も入れられるようになって最後のころはプリペイドカードになったというシステムもいまも健在なんだろうか? メインイベントであるラーのライヴを観た。テレビカメラが入っていたせいか始まりは緊張感がこちらにも伝わってきたり、なにを観ても大笑いしてウケてる観客がうざかったりしたけど、最後の締めはおなじみ「日本語学校ネタ」で大満足。帰りにこれまたなじみの歌舞伎町の中華屋に立ち寄る。ロシア人の団体(全員五目焼きそばと餃子を食べていた)と数人のアジアンなグループと厨房から中国語で怒声が聞こえるという、日本語をしゃべっていたのはわたしたちだけだった。ココは日本か?