インドア歴長し

いい感じに冷えてきてますね。もう山は秋たけなわですか。きのこ狩りとかできるんでしょうか。獲りたてのきのこの旨さは一度食べたら忘れられないお味だとか。うーむ、きのこ食べたい熱が高まります。
とはいえ、もっぱらインドア派です。子どものころにキャンプに行って以来、川原でみんなでバーベキューという経験もございません。キャンプ場という区画にテントを張ったり、カレーを作ったりするのが不思議な気がしてしまって。ことあるごとにアレおかしくね? などと云ってたら、さっぱり誘われもしません(ハハハ)。というわけでインドア派歴は長いわけですが、いきなり好きな人が超アウトドア派だったら、つきあいは続くもんなのだろうか? そもそもつきあえるものなのかしら? などと余計なことを考えさせられることがあったわけです。くたびれ果てた週末に早朝にたたき起こされて川原に連れて行かれ、釣り餌の毛虫を手づかみでつかまされ、モヨオしても草むらでしろと云われ、ライターで火をつけりゃいいのに一からおこそうと小1時間ねばった挙句、突然の雷雨で非難先のテントも風で飛ばされていく……なんてネガティブなことばかり頭に浮かび、わたしには罰ゲームにさえ思えるのですが。それでも好きな人となら許せるもんなのかと。まさにこんな無茶な想像を実地体験した友人がいて、当初は苦痛を伴いながら、やがてインドア派からめでたく脱出を果たしました。これぞ愛と許しの世界というやつですか! 話を拝聴しつつ、個人的には彼女の発する一言一言が仏となって空へ