毒素>α波

毒素がたまっているところ実家に帰省して森林浴+温泉まではよかったものの、父のプレ古希生誕会in貸切温泉withオヤヂ祭りというものに参戦せざるを得ず、おぢさんおばはんパワァにあてられて、湯あたりよりもひどい目にあってきました。
けっして小さくはないビアグラスを「それ、おちょこだろ?」と云われ何杯も杯を重ねさせる術中にハマったわたし。おぢさんらの令夫人たちからはチャラチャラと「ねね、一緒に写真撮りましょっ、流し目こっちプリ〜ズ!」と振り回され、いつの間にか浴衣の袖から生腕を触られまくるという嬌態にさらされ「酔ってンのかババア?」とこころのなかで悪態をつきつつも言葉や態度にこれっぽっちも出さずエライぞ>自分。けっきょく、「わたし飲めないの〜」と云いながらお酒を勧める母の手練手管には舌を巻きました。
教訓:愛嬌と云うのはね、自分より強いものを斃す柔かい武器だよ
虞美人草