癒しの天才

生後6カ月の赤ちゃんを抱かせてもらった。抱きなれていないので緊張した。ひやり。
子どもに対してアッサリとろけた自分の融点の低さに驚きもするが、それ以上にすべての悪に対して懺悔の気持ちが起きたことが、われながらインチキくさいとも思う。その反面、心底癒されたのであった。そのぐらいその笑顔には破壊的な浄化を促す何かを感じたわけです。しかし、ママのほうとはお子と一緒のときに会うのは初めてだったものの、全身から母のオーラが出ていて、まるで違和感はなかった。10カ月も妊婦をしているのだから、母親になる準備もその間にできちゃうのかな。かたや、男性は父親になるには時間がかかるのかもしれんな。そして男に戻るのも早いとか