最近OLを見ていない

林真理子の小説がドラマ化されていて(原作は読んでません)テレビをつけながらちらちらと観ていたのだけど、どうもしっくりこない気持ち悪さがある。30代半ばに差し掛かったOLを主人公にしているのだけど、舞台が大手商社ということもあるのか。まるで職場環境がちがいすぎて「へえ、いまのOLさんってこんな感じなのか」と思うほど。その感想は悲しいのかダメなのかどうかは別として、こんなひといるんか? という共感が持てない尽くし。なにかに一生懸命という姿がどこか痛いんだな。ドラマだからわかりやすさを強調しているのか心遣いが目に見えすぎて気持ち悪い。女子社員同士の固い結束、よくできた上司と同僚、その屈託のない関係性がキレイすぎる気がしてならない。もうわたしはOLさんじゃないのでしょうか? 軽くヲタな人のほうがまだ「ふつう」に受け入れられるようなこの感覚を疑うべきか?! 所詮ドラマだ、作り話だろ? という向きもありましょうが。SchemeHaskellときてProLogに思いをはせる夜半かな(いやまったくわかりませんが)