キャラオキィ

情熱熱風燃え尽き症候群な昨今なもので、金曜の晩にキャラオキィ大会を催した。じつに1年ぶり。歌舞伎町の中華屋で待ち合わせ、面子が揃うまでうだうだと話し込む。ひさしぶりに会う面子だったのでキャラオキィに移ってからも話が七転八転していっこうに収まらない。結局2曲ずつほど歌って帰るという不思議なキャラオキィ大会になってしまったのだが、いつものとおり歌姫は歌がうまく、わたしの歌は泪を誘った。もちろん笑い泣きのたぐいなのだけど。ある男子が歌ったときひさしぶりにその歌声を聴いたせいか「あれ? こんな声だったっけ?」と思った。いわゆるグッとくる歌声だったわけですな。あたし、じゅんときちゃったんです。って宇能鴻一郎じゃないけど、けっしてエロな方向ではなく心揺さぶられる風味な歌声だった。うーん、意外な収穫であった