打ち合わせその2

なぜか一緒に仕事をしたことがまったくなく、どういういきさつで知り合ったか不明な方が翻訳者を紹介したいと云うので、バタバタしながら表参道に出向く。お会いした訳者は「へえ、そんなの翻訳してたんだ」という意外なところで接点のあった同世代の女性だった。慎ましく礼儀正しいその女性の静かな口ぶりでとんでもなく波乱万丈なお話を拝聴。友人が野島伸司の脚本は明らかに事実よりも奇抜と云っていたが、まさにそれを地で行く話