火中の焼き栗拾い大会の顛末

いやぁ〜恐れおののいていたのがウソのように、やけに楽しい会だったのです。めでたしめでたし。終了〜!
というわけにもいかんのでしょうな。レポォト求むという声もちらほら聞こえておりましたしね。TGIFに催された食事会という名の壮行会みたいなやつは、ネタの火山噴火や〜(彦摩呂とお呼びください)になるかと思いきや、まあ和気藹々と穏やかに時は流れ、宴が最高潮を迎えたときには、さながら主賓に向かって「あんたそれだけ出会いがありながら、なんでひとつもモノにできないの!」的なダメだし大会になっておりました。その出会いがまたいいとこの出みたいな人々ばかりで不思議な人脈なのです。つきあいの歩みが鈍すぎてイラッとさせられるも、いやいや、育ちのよさゆえの奥ゆかしさや慎重さか? と思いなおした矢先に「じつはシスコンだった」とかことごとく妙なオチがつくんですな。最終的にいまお気に入りの人を誘え、非日常に連れ出してみろ、ディズニーランドにでも二人で行って来たらよろしい、などと盛り上がったものの、よくよく考えたら主賓自身がすでに非日常な人なんだなと思い至った。みんなで記念品でも贈ろうか? と相談したときに、「愛」とか「潤い」はさすがにあげられないもんねぇ、、、とはたと思いましたし。しかし、行く末は気になるんですよね。幸せになってほしいのです。もうじれったいので、今度豊洲の高級マンションのパーティールームを貸切り、二人のデートをセッティングして見守ろうという次回のプランまで出てきました。またわたしが幹事ですかね。昨日主賓から深夜遅くお礼のメールがみんなと別口で届いていて、愛の告白じみた文言につづき、したためられた個人アドレスの通知に軽い戦慄を覚えております。そのアドレスがまた……やっぱりこの人は自宅でネコ耳でもつけてますね疑惑が浮上しました。ある意味、この女(そう、♀ですよ!)をしばし観察せねばなるまい、というミッションを感じてしまった。嗚呼、なんだか火中の栗拾い大会はまだまだつづくような気分。近々また妙なメンツでドライブにでも繰り出しそうな感じです。はっはっはっ……